体脂肪計
体脂肪計が人気になっています。体脂肪計というと体重と体脂肪率を計測できる機器のことで、肥満傾向の人からみると必須器具といえます。発売当初は高価な物でしたが、現在ではタニタやオムロンなどのメーカー品でも手ごろな値段で買うことができます。
体脂肪率とは体重に占める脂肪の割合で体内の脂肪の状態を数値として表すことができるものです。
最近は、メタボリックシンドロームの影響で運動不足、ダイエットに関心のある方々が増えてきています。ダイエットをしている方にとってきちんと体脂肪を量れる機器は重要で、自身の体重と体脂
肪率を知ることは健康管理の第一歩なのです。
まず体脂肪が体に与える影響を知りましょう。体脂肪は人間の活動エネルギーとして必要なものです が、多くなると悪影響を及ぼします。肥満傾向になると糖尿病、高血圧、高脂血漿というリスクがあります。いずれの症状も生活習慣病であり注意が必要です予防策は適正な体脂肪率を知り管理することが大切で、そのために体脂肪計を使うことが不可欠なのです
体脂肪計の使い方
体脂肪計の正しい使い方ですが時間を決めて測定することが大事です。朝、夜など不定期に測定すると体の活動により正確な測定値をだすことができなくなります。人間は毎日体内で少しづつ変化をしており時間がずれることにより正確な体脂肪率が量れないのです。いつもと同じリズムと時間が必要なのです また、入浴後、過度の飲食後は正確な数値が測れませんのでできるだけ普段の生活リズムで測定をするような注意が必要です。体脂肪計で体脂肪を測定する最もいい時間は夕方の6時から9時までの間とされています。
現在の日本では食べ物が豊富にあり、日頃から気をつけていないとすぐに肥満傾向に陥ります。体脂肪を減らすことは容易ではありません。体重、体脂肪が増えた原因を自分で理解することが大事なのです。肥満にならないためには今までの生活スタイルを見直すことが大切であり体脂肪計を使い正しい体重管理と体脂肪率を把握することが必要といえます。